あなたは仕事は残業なく終わっていますか?

患者さんがいなくても、その他の業務で残ることも多い。
薬剤師の仕事は患者に投薬して終了だけではありません。
日常の業務には、やることがたくさんありますよね。
勤務時間内に終われば良いのですが、そうでなければ残業になってしまいます。
残業している仕事の中身を見てみましょう。
- 未記入の薬歴
- 明日以降の受け取りの薬の準備(一包化や粉砕)
- 薬の発注・在庫チェック
- 医師や他職種への報告書作成(その日の分はその日のうちに)



私の仕事が遅いのかしら。



これお願いって頼まれることが多くて、終わらないこともある。



真面目でできる人ほど仕事が増えてしまう現実です。
仕事ができる優秀な薬剤師ほど、仕事が増えて終わらない状況に陥ってしまいがちです。
自分の給料に見合っているのか、こんなに忙しくていいのか、他のスタッフと比較してしまうなど
悩みも多くなってしまいます。
「頼られることはいいこと!」ですが、正しく評価されているかは別問題です。
自分の価値を見直してみませんか?
なぜ「優秀な薬剤師」ほどキャパオーバーで苦しむのか


いつの間にか仕事の量が増えてしまって、残業が増えていることありませんか?
できる範囲が広い人ほど、仕事量も多くなってしまいます。
職場での、自分の立ち位置を確認してみてください。



いつも定時で帰っていく人もいるのに、私はできていない。
仕事が遅いのかしら。



できる人のところに仕事が増えてしまうことが多いです。
あれもこれもと任されて、引き受けていませんか?
あなたの「できる範囲」が、職場の「当たり前」にすり替わる恐怖
できる仕事の範囲が広がることは、職場にとっても、自分自身にとっても喜ばしいことです。
誰か1人にだけ仕事が偏ることや、不平等感が出てしまうのは困りものです。
できる人の仕事量を当たり前にされてしまうと、無理が生じてしまいます。



社員が辞めてしまい人がいない時期があった薬局の話です。
短時間パートですが、在庫管理の仕事を任されてしまい、
大変な思いをしたことがあります。
引き継ぎの落とし穴。後任ができない分までカバーしていませんか?
新しい人員が増えると、引き継ぎや仕事の振り分けなど生じますよね。
自分の持っていた仕事を引き継ぎして、次に進もうとしたときに、こんなことありませんか?



自分の仕事が減るどころか、負担が減らずに仕事も覚えてもらえなかったことがある。



「名ばかりの増員」ってやつですね。
組織全体で回せるようにしないと、どこかに歪みが生まれてしまいます。
自分を責めるのはやめていい。その悩みは「現場の柱」だった証拠


仕事が多くて、自分のキャパオーバーしているのはあなたのせいではないんです。
できる薬剤師だからこそ、仕事が回ってきてしまう、そんな職場にはNOをいうタイミングかも。
「能力が低いから終わらない」に反論
仕事が終わらずに、残業が多いと上司から嫌味を言われたりしたことは、ありませんか?
特に職場の状況を知らない人事やエリアマネージャーなどから、
この人は仕事ができないから残業が多いと評価されているのではないかと心配になりますよね。



それぞれのスタッフの仕事量の違いをきちんとみてほしい!
責任と対価のバランスが崩れた職場は、あなたの価値を「搾取」している
仕事のできる範囲が広がったときに、交渉したことはありますか?



社員がやっている仕事を担当してほしいと言われた時のこと。
引き受ける代わりに賃上げ要求をして実際に上がりました。
賃上げ交渉して、成立すれば成功例でしょう。
現実は交渉することも言い出すことが難しいですよね。
言い出せないことをいいことに、仕事量だけ増えていってしまう状況には対処するべきでしょう。
現状を変えるための2つのステップ


このままではいいはずがありません。
では、現状を変えるためにどうしたらいいのでしょうか。
ここでは2つ、解決方法を紹介します。
【1】勇気を持って「NO」の境界線を引いてみる
今の職場で、あれもこれもと仕事を頼まれていませんか?



他にやる人がいないから、引き受けるしかないかな。



仕事が進まないので、手伝ってしまってキャパオーバーになっていた。
今の職場で評価を正すために、きちんと交渉しましょう!



手にあまる仕事量は責任の範囲外だと伝える勇気も必要です。
いきなり拒絶するのではなく、「優先順位を確認する」ことから始めましょう。
「薬歴作成と、この新しい管理業務、どちらを優先すべきでしょうか?今の勤務時間内だと、両方は難しい状況です」
こう伝えるだけで、上司に「あなたの過負荷」を数字として意識させることができます。
【2】外の世界の「ものさし」で自分の価値を再確認する
職場内での評価だけでは、判断が難しい場合もあるでしょう。
そのような時は、外の世界に目を向けてみましょう。
外の世界というのは、今いる職場から他の薬局での評価で自分の価値を探ってみるということです。



同じ時間数、同じような仕事内容でも給与が高い職場もあるかもしれません。あなたは、安く評価されていませんか?
転職活動で「忙しすぎて辞めたい」と言うのはNG?失敗しない伝え方





仕事量が多くなり、忙しすぎて辞めたいっていう本音はいっても大丈夫?
確かに、伝え方は注意が必要です。
「忙しすぎて辞めたい」をそのまま伝えると損をします。
× NG: 「仕事量が多すぎて、毎日残業でキャパオーバーでした」
○ OK: 「管理職と同等の業務を任せていただけるまで成長できましたが、責任と対価のバランス(体制)に課題を感じ、より健全な組織でその経験を活かしたいと考えました」
このように、「忙しかった」ではなく「責任ある仕事をこなしていた」という事実にフォーカスしましょう。
転職サイトに登録をして、エージェントと話をするときには十分に準備して対策しておきましょう。
今の職場の不満点を並べるだけでは、ただの愚痴っぽい人となってしまいます。
せっかくの能力や経験を無駄にしてしまうので、ここはしっかりと押さえておくポイントです。
関連記事:転職する前に準備しておくと良いことを記事にまとめています。
準備ができたら、転職サイトに登録してみよう!



まずは登録して、今の年収が相場と合っているかエージェントに聞いてみるだけでも、心の余裕が全然違いますよ。
まとめ:あなたの価値を正しく評価してくれる場所は必ずある


今の職場の仕事量にへとへと。
自分の能力が低いせいかもと悩む前に。
まずは自分で行動して、これ以上の押しつけの仕事にNOという勇気と、
外部の評価で自分の価値を知っていくことが重要です。



どちらかではなく、同時並行が理想です。
自分を責めるのではなく、見つめ直してみると新しいキャリアが見えてきます。
今の職場で続けるもよし、次へステップアップするもよし。
自分のキャリアです、自分で行動して、見つめ直しましょう!



